もったいない、とってももったいない。
筆者は常々そう思っています。
おそらく日本は釣り最先進国、釣具はもちろん各魚種の釣り方もここまで詳しく細分化されている国は他にないと感じます。
それはすごいことであり、世界に誇れることだと思います。（べつに誇る必要はないですが）
が、故に、なにかこう自由さみたいなモノが失われている部分もある、とも同時に思います。
メディアで今このルアーが大人気！この魚はこう釣れ！この状況ではこうしないと釣れない！という記事が乱舞し、特にネット社会となった昨今ではこの傾向が顕著です。
各メーカー商売なので当然それは良いですし、広告収入目的のアフィリエイトサイトも乗っかることでPV数を稼げるので当然それを利用すると思います。
そしてその情報が加速していく現象が散見されます、所謂バズるというやつです。
とまあそれはいいのですが、バズらない＝釣れないということではない、ということだけは強く言いたい！
なぜなら実際にスプーンは色んな魚がよく釣れるから！
ここで言う色んな魚がよく釣れるという意味は五目釣りに特化しているということではなく、例えばシーバスを狙えばシーバスが、メバルを狙えばメバルが、ヒラメを狙えばヒラメがよく釣れる、という意味です。
当サイトでは色んな魚をスプーンで釣る記事を書いています、記事内でオススメのスプーンも紹介しています。
細分化されてきたからこそ置いてけぼりにされてしまったスプーン、本来魚を釣る能力の非常に高いルアーです。
ブラス製でタフ、基本的に壊れることはなくレンジの自由度も高い、とりわけ海外の怪魚と呼ばれる魚を狙っているアングラー達の間では必ず遠征に持って行くルアーのひとつとなっていることが多いです、というか海外ではふつーにポピュラーなルアーです。
当サイトでは今後もこの窓際に追いやられなかなか仕事をもらえないかわいそうな（？）ルアー、スプーンの実用性の高さを伝えていきたいと思います。
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